日記

説得力は才能である

 

私はシステムエンジニアになってから、フルリモートで勤務するようになりました。

リモートワークだと同じチームの方とも対面で話す機会が少ないです。

実際に毎日、通話をしながら仕事をしてますが驚くべき事に実際にお会いする印象と通話のみで、やりとりする印象に大きなギャップがある場合がほとんどでした。

 

人間には好みがあります。

好きな人の話は真剣に聞こうと耳を傾けますが、好きではない人の言う事には関心がなく、なかなか頭に入ってきません。

人間は、まず第一に会話相手の容姿に注目するそうです。

美しい女性やカッコイイ顔をした男性であると、興味や関心が沸くようにできているわけですね。

そして、その人の話し方や声のトーンに意識が向くそうです。

容姿と声などの見た目だけで約80%程度は好みが確定していて、その後に話す内容がついてくるという順番になっているようです。

実際に検証すると好みに対する部分においては、話す内容の影響をほぼ受けておらず約7%くらいしか感じとれないという結果が出るそうです。

 

リモートワークでは話し方や声のトーンは、相手に説得力を与えるという意味では、日々すごく重要なファクターだと感じています。

話し方はある程度、勉強したり練習したりすれば改善できなくもないですが、声質やトーンなどは持って生まれた素質であると言えるでしょう。

対面においては服装など清潔感に注意する事は可能ですが、美形ではない方が美形になる事はできません。

 

結局のところ、人間は話の内容ではなく「誰が何を言ったか?」という事を重要視する生き物であるという事ですね。

その特性から考えると説得力というものは、ある程度は実績の影響を受けるケースもなくはないですが、持って生まれた資質である部分が無視できない程大きい割合を占めているという事になります。

 

 

 

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