C++ プログラミング

【初心者向け_001】C++の基礎構文とサンプルプログラムで学ぶ入門ガイド

C++は高性能なプログラムを書くために広く使われているプログラミング言語です。この記事では、C++の基礎的な構文について、初心者の方でも理解しやすいように解説し、サンプルコードも一緒に紹介していきます。

#include <iostream>   // 入出力に必要なライブラリ

int main() {
    // ここに処理を書く
    return 0;         // プログラムの終了を表す
}

1. C++の基本構造

C++のプログラムは、以下のような基本構造で成り立っています。

解説

  • #include <iostream>:標準の入出力(cout, cinなど)を使うために必要です。
  • int main():C++のプログラムの「始まり」であり、メイン関数と呼ばれます。
  • { }:波括弧の中に、実行したい処理を書きます。
  • return 0;:正常終了を意味します。

2. 画面に文字を表示する(cout

#include <iostream>

int main() {
    std::cout << "こんにちは、C++!" << std::endl;
    return 0;
}

解説

  • std::cout:標準出力(画面)に文字を出すためのもの。
  • <<:文字や変数をcoutに送る演算子。
  • std::endl:改行を意味します。

3. 変数の使い方

#include <iostream>

int main() {
    int age = 20;
    std::cout << "年齢は " << age << " 歳です。" << std::endl;
    return 0;
}

解説

  • int:整数型の変数を定義します。
  • =:値を代入する演算子。
  • 変数を使うことで、プログラムに柔軟性が出ます。

4. ユーザーからの入力(cin

#include <iostream>

int main() {
    int number;
    std::cout << "数字を入力してください:";
    std::cin >> number;
    std::cout << "あなたが入力した数字は " << number << " です。" << std::endl;
    return 0;
}

解説

  • std::cin:ユーザーからの入力を受け取るために使います。
  • >>:入力を受け取る演算子。

5. 条件分岐(if文)

#include <iostream>

int main() {
    int score;
    std::cout << "テストの点数を入力してください:";
    std::cin >> score;

    if (score >= 60) {
        std::cout << "合格です!" << std::endl;
    } else {
        std::cout << "不合格です。" << std::endl;
    }

    return 0;
}

6. 繰り返し(for文)

#include <iostream>

int main() {
    for (int i = 0; i < 5; i++) {
        std::cout << i << " 回目のループです。" << std::endl;
    }

    return 0;
}

解説

  • for文は、決まった回数の繰り返し処理に使います。
  • i++は「iを1増やす」という意味です。

まとめ

この記事では、C++の以下の基本構文を紹介しました:

機能構文の例
出力std::cout << "文字列";
変数int age = 20;
入力std::cin >> age;
条件分岐if (条件) { ... } else { ... }
繰り返しfor (int i = 0; i < 5; i++) { ... }

私もそうですが、C++は最初は少し難しく感じてしまう人が多いかと思いますが、構文を1つ1つ理解していけば必ず慣れていきます。

書いて書いて書きまくるってのが大事なのかなと思ってます。

まずはシンプルなプログラムから始めて、一緒に少しずつステップアップしていきたいですね!!

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