スライスの基礎
Pythonでは文字列やリストなどを部分的に取得する事ができます。
これがスライスです。
実装例
l = [0, 1, 2, 3, 4, 5, 6] print(l[2:4])
出力内容
[2, 3]
まず、基本的なパターン。
Pythonエンジニア認定試験にも出る可能性大であるところ。
リスト「l」のインデックス 2 から 4 の1個前までを取得します。
あるインデックスから最後までってパターンは後半の引数を省略できます。
実装例
l = [0, 1, 2, 3, 4, 5, 6] print(l[2:])
出力内容
[2, 3, 4, 5, 6]
インデックス 2 から最後までが出力されました。
最初から、任意のインデックスまで取得したい場合も理屈は同じ。
実装例
l = [0, 1, 2, 3, 4, 5, 6] print(l[:4])
出力内容
[0, 1, 2, 3]
最初からインデックス 4 の1個手前まで出力されました。
また、N個おきに取得したい場合は、開始位置、終了位置の後ろに引数を追加すればOKです。
実装例
l = [0, 1, 2, 3, 4, 5, 6] print(l[1:6:2])
出力内容
[1, 3, 5]
開始位置が 1 で 6 の1個手前まで 2 個おきに値を取得。
狙い通りの出力結果です。